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今から始める熱対策講座その5

  • 2008-05-05 (月) 21:46
  • 自作PC
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熱対策講座も5回目となった。
ここではファンコンの簡単な解説とその他の熱対策、そして総括をする。

さて、前回まででいいクーラーは購入できただろうか?
確かにこのまま使ってもいいのだが、マシンの見た目と実用性を両立できるファンコンを導入するのをオススメする。
ファンコンとはファンコントロールと呼ばれ、電圧を調整することによりファンの回転数を増減させることが出来る。
(最近のファンコンには温度センサーやコンパネなどが搭載されているのもあるが、そこは割愛する。)

ファンコンの一番の魅力はなんといってもそのままなのだがファンの回転数を調整できることにより、騒音を抑えることが出来る。
例えば寒い冬だったり、寝るときには回転数をさげたり、真夏の暑さの時には最大に回したり、自分の理想とするファンの回転数を実行することができるのである。
但し、ファンコンを使った場合各種クーラーなどの動作保証外となることだけは注意しておきたい。
必ず、と言うほどではないが、搭載しておいた方が何かと便利なツールである。

では他に熱対策することといえばなにがあるだろう。
基本的に自作PCで行うのは上記で大体大丈夫であるが、これは全て空冷である。
一時期ブームとなった水冷もここで少し触れておく。
水冷というのはその名の通り水を使って冷やすことである。といっても勿論パーツが水浸しになることはないのでそこは安心していただきたい(苦笑)。
水冷は空冷と違って確実に冷やすことができ、騒音が発生しにくいという大きなメリットがある。
特に一時期は水冷ブームが自作市場で巻き起こり、雑誌などで取り上げられることも多かった。
では今は何故また空冷に戻ったのか。やはり各主要パーツの発熱が年を重ねるごとにさがっていっていること、各ファン・クーラーが高性能化していることなどがあげられる。
また、水冷システムは空冷と違い比較的大きなものになってしまう上、値段が高いというのも足を引っ張って今日(こんにち)にいたる。
だが、水冷システムはうまく使えば、いくら高性能化したとはいえ、騒音レベルでは水冷が上である。
空冷で不満が残る場合に検討してもいいだろう。

この講座ではメモリのヒートシンクについてもあまり触れていなかった。
メモリにもヒートシンクをつけることができ、温度を下げる効果がある。
最近では標準でメモリにヒートシンクが装着された状態で販売されるメモリも多い。
(有名なのはPATRIOT)
ヒートシンクは音がでないし、手軽につけることが出来るので熱対策にはあわせて検討して貰いたい。
なお、先述したようにヒートシンクが装着済みのメモリについてはそのまま取り付けるだけでよい。

ファンでいえば、電源も少し触れておこう。
電源にもファンが搭載されており、小型マシンなどでは電源のファンだけで排熱するものもある。
だが、原則として電源のファンのみで排熱を行うには無理がある。
エアフロー、排熱に支障があると、電源にも影響がでることがあるので注意すること。

ではこれで夏前の熱対策講座を終わりにする。
次回からの講座には当サイトオリキャラ「サラ」が登場する予定。

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