- 2009-01-31 (土) 14:41
- PC関係
最近個人情報の保護に関心が高まっています。フォーマットするだけではだめなんですか?
管理人:フォーマットするだけでは表面上に消えたように見えるだけで、実際は高度な技術を持っていたり、最近では市販の復旧ソフトを使えば簡単に復旧することができるんだ。
でもフォーマットってデータを消すんですよね?どういうことなんですか?
管理人:簡単に言うと、上から見ると確かに消えているように「見える」。でも実際は残ってる。難しい話を抜きにすると、フォーマットは消すというよりも初期化してまっさらの状態になり、それでOSのインストールをしやすくすると思っていいと思う。
ではデータを完全消去するにはどうすればいいんですか?
管理人:表面上しか消せてないのを表面だけでなく中身まで消してしまえばいいということだね。この場合、一般的な方法は上書きという方法がある。
よくゲームのセーブとかでいいますね。
管理人:うん。表面の上から更にデータを書いてしまえば、データの下のデータは見えづらくなる。但し1回だけでは全て消せないこともあることに注意。
うーん。じゃあ何回やればいいんですか?
管理人:米国国防総省などの勧告に従えば、おおよそ3回ぐらい。但しこれらの勧告では普通のデータの上書きではなく、乱数などで上書きしたり意味のない情報をいっぱい載せて上書きすることが書かれてたりする。(勧告による)
米国国防総省!
管理人:それだけデータの管理には注意しろと言うことかもしれないね。
でもWindowsとかではフォーマットとかしかできませんよね。
管理人:うん。だから専用のソフトを開発してくれている人がいるんだ。ありがたく使わせてもらおう。
管理人:今回紹介するのはDESTROYだ。
そのままの名前ですね。DOSで動くんですか。
管理人:うん。このソフトはDOSで動作するからOSを選ばない。ただFDが必要なんだ。
いまどきフロッピーですか…。
管理人:まあそれが当然の反応だよね。だからDESTROYにはISOイメージが同梱されていて、CD-Rに焼いて使うことも出来る。でもここではもっと簡単なUSBメモリで使ってみよう。
USBメモリでブートできればかなり楽ですね。
管理人:詳しくはUSBブート推進協議会を見て欲しい。で、ここではDESTROYをブートする方法だけ紹介するね。
上のページで5まで行ったらDESTROY.COMをメモリ側にコピー。その後再起動してBIOSでUSBメモリをブート最優先に指定。あとはDOS窓が出たらdestroyといれれば使える。
おお、これは楽ですね。でもデバイスが選択されていないんですが…。
管理人:Nを押せば全ての削除可能なデバイスが表示される。それで選択して削除してね。
えーとどの方法で消せばいいんですか…いっぱいあるんですけど。
管理人:下4つの3,4,7,8であればある程度大丈夫。0,1,2は早く終わるけどセキュリティは低い。基本的に時間とセキュリティはトレードオフの考えだと思ってくれれば。
この4つではどれがいいんでしょう?
管理人:Gutmannの方法を使うのが一番いいけど、35回もやるから半端なく時間がかかる。おすすめなのは、3,4,7の3つを組み合わせて使うこと。NSA、DODを各1回ずつ繰り返すとかで大体いいと思う。ただ100%とは言えないので、各自の判断で最適だと思う方法を使うのがいいと思う。
時間をかけるほど強固になるということですね。皆さんもセキュリティには十分注意しましょう。
次回はメモリカード類などを簡単に完全消去する方法を紹介します。お楽しみに!
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